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平成27年度シンポジウム

国際土壌年2015と農学研究-社会と命と環境をつなぐ-

多くの方々にご参加いただき終了いたしました。ご協力ありがとうございました。

日時
平成27 年10月 3 日(土)午前10 時より(午前9 時30 分開場)
会場
東京大学弥生講堂・一条ホール
主な対象
一般、学生、院生、若手研究者
講演要旨
別売(500円/1部)
ポスターイメージ
内容
2015年は国際土壌年であることから、土壌をシンポジウムテーマとするが,土壌を対象とする研究は、土壌構成成分の機能解明や植物生育の場としての評価から、大気や水の循環への関与など、非常に幅広い。そこで,広い範囲の食料生産や生物活動、環境保全の基盤である土壌についての知見を発信し、日本農学会に結集するさまざまな学会から多方面にわたる発表をしてもらい,国際土壌年2015の意義を広く社会で議論する契機とする。
講演題目
基調講演「100億人時代における土壌の役割」 首都大学東京
小﨑 隆
「地球温暖化に関わる森林の土壌有機物の炭素貯留特性」 (国研)森林総合研究所
石塚 成宏
「食生活の変化と土地利用方式の革新」 秋田県立大学名誉教授
佐藤 了
「畜産と土壌を結ぶ物質循環の重要性」 (国研)農研機構 畜産草地研究所
森 昭憲
「土壌環境が支える草本植物の種多様性」 (国研)農業環境技術研究所
平舘 俊太郎
「土壌 DNA 診断を活用した新しい土壌病害管理」 (国研)農業環境技術研究所
對馬 誠也
「水田生態系の中の放射性セシウム-伊達市の水稲試験栽培3年間の記録」 東京大学大学院農学生命科学研究科
根本 圭介
「水環境保全を目指した土壌侵食対策」 東京農業大学地域環境科学部
三原 真智人
「里海と土壌」 京都大学フィールド科学教育研究センター
山下 洋