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平成17年度シンポジウム

遺伝子組換え作物研究の現状と課題

 

日時
平成17年10月15日(土)午前10 時より(午前9 時30 分開場)
会場
東京大学弥生講堂・一条ホール
主な対象
一般、学生、院生、若手研究者
講演要旨
別売(500円/1部)
ポスターイメージ
内容
遺伝子組換え作物研究については、社会的に十分に理解されていないだけではなく、 農学分野の研究者間でも正確な情報を共有できていない状況にある。 ゲノム研究の成果を農業に反映させる技術の一つでもある遺伝子組換え作物の作出に関する研究の現状と課題について、 様々な立場や考えの研究者による講演と今後の農学の担い手である若手研究者と講演者との討論を通じて、 多様な分野の研究者が情報を共有し、その上にたっての議論と研究を進展させる機会を提供することを目的とする。
講演題目
「遺伝子組換え技術が作物の品種改良に及ぼす影響」 北海道大学
喜多村 啓介
  「健康機能性を付与した遺伝子組換え米の開発」 農業生物資源研究所 
高岩 文雄
  「作物の生産性研究と遺伝子組換え作物の圃場試験」 東京大学
大杉 立
  「遺伝子組換え作物の非隔離栽培の生態系への影響」 大阪府立大学
山口 裕文
  「遺伝子組換え作物の食品としての安全性」 国立医薬品食品衛生研究所
澤田 純一
  「遺伝子組換え作物の花粉飛散と自然交雑」 農業環境技術研究所 
松尾 和人
  「遺伝子組換え作物の遺伝子拡散防止技術」 農業生物資源研究所
田部井 豊