日本農学賞 Japan Prize of Agricultural Science
農学賞受賞者(農学会時代に授与/大正14年度~昭和4年度)
番号 |
年度 |
業績論文 |
氏名 |
1 |
大正14年 |
家蚕の化性に関する研究 |
渡辺 勘次 |
2 |
大正15年 |
理化学上より見たる米蛋白質および澱粉の品種による特異性 |
田所 哲太郎 |
3 |
昭和 2年 |
米穀貯蔵中における理学的性質の変化に関する研究 |
近藤 万太郎 |
4 |
昭和 3年 |
牛疫予防接種に関する実験的研究 |
蛎崎 千春 |
5 |
昭和 4年 |
家蚕の卵巣移植および血液移注の実験特に化性変化について、その他3編 |
梅谷 与七郎 |
農学賞受賞者(日本農学会設立以後に授与/昭和5年度~昭和16年度)
番号 |
年度 |
業績論文 |
氏名 |
1 |
昭和 5年 |
粗オリザニンの分解物たるβ酸に関する研究 |
佐橋 佳一 |
2 |
昭和 6年 |
実験間伐法要綱 |
寺崎 渡 |
3 |
昭和 6年 |
日本産禾本科植物の「ヘルミントスポリウム」病に関する研究 |
西門 義一 |
4 |
昭和 7年 |
台湾稲の育種学的研究 |
磯 永吉 |
5 |
昭和 7年 |
作物品種の塩素酸加里に対する抗毒性の変異およびその原因について |
山崎 守正 |
6 |
昭和 8年 |
家蚕の雌雄分体に関する研究 |
勝木 喜董 |
7 |
昭和 8年 |
米糠よりオリザニン結晶(抗神経炎性ビタミン)の分離について |
大嶽 了 |
8 |
昭和 9年 |
農業金融論 |
小平 権一 |
9 |
昭和 9年 |
温州蜜柑譜 |
田中長三郎 |
10 |
昭和10年 |
台湾における酵菌類の研究 |
中沢 亮治 |
11 |
昭和10年 |
水稲主要病害第一次発生とその総合防除法 |
伊藤 誠哉 |
12 |
昭和11年 |
南洋群島植物誌 |
金平 亮三 |
13 |
昭和11年 |
伏流水利用による荒蕪地開拓 |
鳥居 信平 |
14 |
昭和12年 |
馬の生殖に関する研究 |
佐藤 繁雄 |
15 |
昭和12年 |
土壌質および造岩鉱物の微量分析法について |
塩人松三郎 |
16 |
昭和13年 |
菌類による有機酸類の生産並びにその工業的利用に関する研究 |
坂口謹一郎 |
17 |
昭和13年 |
小麦の条斑病に関する研究 |
鋳方 末彦 |
18 |
昭和14年 |
酵母工業に関する研究 |
橋谷 義孝 |
19 |
昭和14年(鈴) |
海水の工業化学的新利用法 |
鈴木 寛 |
20 |
昭和15年(富) |
ヌルデ五倍子の人工増殖に関する研究 |
高木 五六 |
21 |
昭和15年 |
豆州内浦漁民資料 |
渋沢 敬三 |
22 |
昭和15年 |
フォトペリオジズムに関する一新研究 |
江口 庸雄 |
23 |
昭和15年(鈴) |
アミノ酸カナバニンの研究 |
北川松之助 |
24 |
昭和15年(富) |
本邦小麦の製麺麭試験並びに麺麭用小麦の簡易鑑定法について |
池田 利良 |
25 |
昭和16年(鈴) |
微生物によるフラビンの生成 |
山崎 何恵 |
26 |
昭和16年 |
米穀の品質に関する研究 |
岡村 保 |
27 |
昭和16年 |
稲萎縮病の研究 |
福士 貞吉 |
28 |
昭和16年 |
鶏における卵巣除去による人為的間性の研究 |
増井 清 |
29 |
昭和16年(富) |
交配による葡萄品質の育成 |
川上善兵衛 |
- (鈴)は鈴木梅太郎賞を示す。昭和29年度より日本農芸化学会での取り扱いとなった。
- (富)は富民協会賞を示す。寄付者名を冠した賞。
- 賞状番号は従来不統一であったが、昭和29年以降は通し番号に統一された。
農学賞受賞者
- 大正14年度~昭和4年度
(農学会時代に授与)
昭和5年度~昭和16年度
(日本農学会設立以後に授与)